インプラントをした後は、ほとんど何もすることがないです。入れ歯なら毎日取り外して専用の洗浄剤につけなくてはならないのですが、インプラントならそういった不便さもゼロです。本来の自分の歯とまったく同じ扱い方をして問題ないので、自分が義歯だということも忘れてしまうぐらいです。ただ、毎日適切なブラッシングはもちろんしなくてはなりません。
食べ物のカスが溜まると、雑菌が繁殖して他の歯が歯周病になってしまったり、虫歯になってしまったりします。ただ、そんなときでもインプラントについては問題ないのでありがたいです。近頃は老人でもインプラントができるようになっています。顎の骨を増強させてから手術をすることで、定着率を高めることができるのです。
他にも老人なら体に負担がかからないように少ないボルトの数で、連結した複数の歯を取り付けるという手法も便利です。オールオンフォーというこの手法では、主に四つのインプラントですべての歯を支えます。費用もそれだけ削減できるので、総入れ歯をしている人には検討の余地があります。その日のうちにものを食べることができるという脅威の治療法で、メンテナンスも楽で、しかも費用が安く済むという現在ではトップレベルの方法です。
しかし、今後さらに便利な治療法も出てくるかもしれないですから、それまで入れ歯生活をしておくというのも決して悪くはないでしょう。入れ歯にもさまざまなメリットがあるのです。
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