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インプラントができないケース

根元から歯を失った場合でも自分の歯を取り戻せたかのような治療法がインプラントです。顎の骨にボルトを結合させてそこに人工の歯を装着するのがこの方法です。被せるだけの義歯やブリッジとは違って骨とくっつくので自分の歯の7、8割の咀嚼力を実現、快適な噛み心地を実現したのです。健康保険が使えないので1本30万円と高額ですが、噛めることから食べる喜びを取り戻せるのでこの治療法を選択する人が増えています。

しかし、実はインプラントは全ての人が受けられる治療法ではないのです。お金の問題ももちろんありますが、骨にボルトをくっつける手術なのでもとの骨が薄かったり、重度の糖尿病などで免疫力が低かったりするとできないことがあるのです。つまり歯を失ってもインプラントがあるから大丈夫と楽観視するのは間違いで、もしかしたらできない可能性もあるのです。インプラントは今のところ歯を失った場合のベストな治療法ですが、ボルトが結合できるだけの骨がないといけません。

それにそのボルトが半永久的に結合し続けるとは限りません。今のところ10年ももてばいい方と言われているのです。このようにインプラントできないケースもあることを理解して、口腔ケアは怠らないことです。もちろんそれ以外にも義歯やブリッジという方法もあり、噛み心地という点では劣りますが審美性の優れたものは沢山あるので、とりあえず従来からのこれらの方法で対処するのもアリです。

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